ノーランのすべてが詰まった、幻のデビュー作

クリストファー・ノーランが監督した長編デビュー作『フォロウィング』はロッテルダム映画祭をはじめ数多くの映画祭で賞を受賞し、ノーランの才能を一躍世界に知らしめた記念すべきデビュー作である。
未来から過去へと時間軸を逆向きに映し出した『メメント』。アメコミ映画の新時代を切り開き、数々の伝説を打ち立てた『ダークナイト』シリーズ。<夢の中>を映像化し、観る者の度肝を抜いた『インセプション』。五次元の宇宙空間を創り上げた『インターステラー』。時間が逆行する世界を描き未知なる映像体験へ誘う『TENET テネット』。誰も観たことのない映像を0から生み出す才能で、常に新たな“体験”を放つノーラン。過去から未来、未来から過去へと交差する時間軸で紡がれる本作は、世界中で絶賛されたこれまでの作品以上に複雑な構成となっており、ノーランの魅力すべてが詰まった傑作である。伝説の、壮絶な、始まりを目撃せよ!

監督自身の監修により
最新のデジタル技術で修復されて鮮烈に甦る

本国公開25周年を迎えた2024年にノーランが日本での公開を熱望。本編はオリジナルの16mmエレメントを4Kスキャン。最新技術を駆使し、画面上の傷を除去して、解像度を上げた。これによりシャープで、ディティールまで美しい豊かな映像が実現。音響に関しては、新たに5.1サウンド・トラックを採用。ノーラン監修のもと力強い完成度と完璧な音量レベルとなった。現時点で世界最高のクオリティでスクリーンに帰ってくる。

STORY

この映画に仕掛けられたトリックは100%見破れない

作家志望の男ビルは、創作のヒントを得るため、通りすがりの人々のあとをつける行為を繰り返していた。ある日、ビルがいつものように男をつけていると、尾行していることがその男、コッブにバレてしまう。だが、コッブもまた、他人のアパートに不法に侵入し、私生活を覗き見る行為に取りつかれていた。ビルは次第にコッブに感化されていく。数日後、ビルはコッブと二人で侵入したアパートで見た写真の女性に興味を抱く。やがて、彼女の尾行を始めるビルだったが、その日を境に、彼は思わぬ事件に巻き込まれていく……。

CAST

Jeremy Theobald
ジェレミー・セオボルド

俳優兼プロデューサーであり、『フォロウィング』(98)、『Convergence』(19)、『TENET テネット』(20)で知られている。ジェレミーはイギリスのケント州チャタムで生まれ、18 歳のときにロンドンに移った。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)演劇協会のメンバーであり、会長に就任。UCLのワークショップシアターとそれより大きなブルームズベリーシアターで数多くの演劇をプロデュース、監督、出演した。そして、UCL映画協会会長のクリストファー・ノーランに出会う。彼らは短編映画『Larceny』で協力し、ケンブリッジ短編映画祭で上映されました。ノーランはジェレミーに、自身初の長編映画『フォロウィング』を共同製作し、自分のために脚本を書いた主演を務めるよう依頼した。エマ・トーマスとともに、ノーランとジェレミーは土曜日のみ撮影し、1年間で約4000ポンドを費やして『フォロウィング』を制作した。1998 年のサンフランシスコ映画祭で初上映され、ネクスト・ウェーブ・フィルムのピーター・ブロデリックが購入した。ピーターはこの映画をトロント映画祭に持ち込み、そこでアメリカ、フランス、イギリスで劇場配給用に販売された。ジェレミー、ノーラン、エマは『バットマン ビギンズ』で再びコラボレーションし、『TENET テネット』でも共演した。

Alex Haw
アレックス・ハウ

ロンドンのバートレット建築学校を卒業。在学中に、UCLのいくつかの演劇に出演した。『フォロウィング』でコブを演じて以来、アレックスは映画を卒業した。プリンストン大学で建築の修士号を取得し、ニューヨークのトップ建築会社ディラー・スコフィディオ+レンフロに就職した。

Lucy Russell
ルーシー・ラッセル

UCLでイタリア語とビジネスの学位を取得し、20代後半から演技を始めた。UCLでノーランと出逢い『フォロウィング』で長編映画デビュー。ノーラン監督『バットマン ビギンズ』(05)では、ブルース・ウェインとバットマンについて話すレストランの客を演じた。演劇学校で数年間学んだ後、エリック・ロメール監督のフランス語映画『グレースと公爵』(01)でグレース役として主演。その後、オーディションを受け続け、2007 年の映画『エンジェル』でマイケル・ファスベンダーの妹役に抜てき。その後、『Murmur』(15)でロンドン短編映画祭最優秀短編映画賞、リフト・オフ・ロンドン短編映画祭最優秀演技アンサンブル賞と最優秀短編映画賞にノミネート、短編映画『Daisy』(16)で、ロンドン・インディペンデント映画祭最優秀英国短編映画賞、アイディルワイルド国際映画祭最優秀外国長編映画賞、プラチナ・レミ賞受賞を果たし、世界中で高く評価されている。

DIRECTOR

Christopher Nolan
クリストファー・ノーラン

ロンドンでコピーライターの父と客室乗務員の母のもとに生まれる。父親はイングランド人、母親はアメリカ人であるため、イギリスとアメリカの国籍を持つ。幼少の頃はロンドンとシカゴの両方で過ごした。子どもの頃から8ミリで撮影を始め、ハートフォードシャーのインデペンデント・スクールであるヘイリーベリー・アンド・インペリアル・サービス・カレッジを卒業後、UCLに入学。英文学を専攻する傍ら、16ミリ映画を製作。初長編作品『フォロウィング』(98)がトロントなど各国の映画祭で高い評価を受け、続く『メメント』(00)でインディペンデント・スピリッツ・アワードの監督賞と脚本賞を受賞する。アメコミヒーローのバットマンを新たに描いた『バットマン ビギンズ』(05)、『ダークナイト』(08)、『ダークナイト ライジング』(12)の3部作は、重厚でリアリスティックな世界観でアメコミ映画の新たな潮流を築き、興行面でも大成功を収めた。そのほか『インセプション』(10)、『インターステラー』(14)、『TENET テネット』(20)などオリジナル脚本の超大作を手がけ、実話の映画化に挑戦した『ダンケルク』(17)でアカデミー監督賞に初ノミネートされた。伝記映画『オッペンハイマー』(23)で、2度目のノミネートにして同賞を受賞。同作は作品賞ほか7部門でオスカーを射とめた。妻は映画プロデューサーのエマ・トーマス、弟は『ダークナイト』などの脚本を共作した脚本家のジョナサン・ノーラン。

Filmography
脚本・監督

『フォロウィング』1998年
『メメント』2000年
『インソムニア』2002年
『バットマン ビギンズ』2005年
『プレステージ』2006年
『ダークナイト』2008年
『インセプション』2010年
『ダークナイト ライジング』2012年
『インターステラー』2014年
『ダンケルク』2017年
『TENET テネット』2020年
『オッペンハイマー』2023年

製作

『マン・オブ・スティール』2013年
『トランセンデンス』2014年
『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』2016年

入場者プレゼント
【記念ポストカード】配布決定

※各劇場公開日より先着
※入場者プレゼントは数量限定のためなくなり次第終了となります

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